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カドレクリーン BN菌について

BN菌とは

水と空気そして栄養源があれば、温度25〜40℃、pH5〜8、日数1〜3日でよく生育する桿菌で、菌体内に楕円形の胞子(芽胞)を形成します。 この胞子は熱、乾燥、化学薬品に対して強い耐性を示し、長期に亘って休眠状態が維持されます。

BN菌の作用

BN菌の作用(として以下があると考えられている)

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細菌の物質(有機物)の代謝反応では、有機物の分子を低分子化(エネルギーの生成)および高分子化(細胞の生成)する。
この代謝を構成する反応は、その反応のみを触媒する特異性の高い酵素の作用によって進行する。
すなわちBN菌は菌体外に油脂分解酵素リパーゼを分泌して油脂を分解(減少)する。

▲丱ぅサーファクタント(界面活性剤)の分泌
微生物由来の界面活性剤を分泌して油脂を乳化する。

廃水中の油脂の分解

BN菌は、含油排水中の油脂分の低減、スカムの分解、悪臭の除去、配水管の詰まり防止を特性とする菌である。



BN菌の作用

 急性毒性試験

〔試験実施:(財)日本食品分析センター〕
BN菌の懸濁液を調製し、マウスに強制投与した。その結果死亡例は発生せず、経口LD50値は、2,000mg/kg以上と推定された。

 病原性試験

〔試験実施:明治製菓(株)〕
BN菌株を培養し遠心分離して得られた金体の浮遊液を、マウスに静脈内、皮下、腹腔内及び経口で接種し、7日観察した。その結果いずれも致死は見られず、それぞれのLD50値は8.0×107CFU/mouse以上と推定され、病原性がないことが分かった。

 食中毒原生試験

〔試験実施:岩手大学農学部〕
BN菌株を培養し菌液および菌体をマウスに経口投与し、5日間観察した。その結果致死は見られず、食中毒原生はないと考えられた。

 急性皮膚刺激性試験

〔試験実施:ハンチンドン ライフサイエンス(株)〕
カドレクリーンの原末および原液を生理食塩水中で撹拌させ、その上澄液をガーゼに浸し、ウサギの毛を剃り落としただけの皮膚と、さらにはその部位に切り傷をつけた皮膚に24時間接触させて観察した。その結果双方の皮膚に特段の異常は認められなかった。

 急性眼刺激性試験

〔試験実施:ハンチンドン ライフサイエンス(株)〕
カドレクリーンの原末を生理食塩水中で撹拌させ、その上澄液をウサギの目に点滴し4日間観察した。その結果、角膜、結膜等に特段の異常は認められなかった。

 BN菌の環境への影響試験

〔試験実施:(財)日本食品分析センター〕
原液の精製カドレクリーン(原末)を減菌生理食塩水100mLに10g添加し、25±1℃でスターラーにより5時間撹拌し、検液した。

  • ヒメダカによる急性毒性試験カドレクリーン(原末)を1,000mg/L濃度で急性毒性試験を実施した結果、96時間LC50値(半数致死濃度)は、1,000mg/L(標準散布量の1,000倍)であった。
  • ミジンコ類による急性遊泳阻害試験カドレクリーン(原末)のオオミジンコによる急性遊泳阻害試験を実施した結果、48時間EC50値(半数阻害濃度)は360mg/L(標準散布量の360倍)であった。
  • セレナストルム・カプリコヌタムによる藻類生長阻害試験カドレクリーン(原末)のSelenastrum capricornutumによる藻類生長阻害試験を実施した結果、EC50値(半数阻害濃度)は400mg/L(標準散布量の400倍)で、NOEC(最大無影響濃度)は100mg/L(標準散布量の100倍)であった。
  • 活性汚泥呼吸阻害試験カドレクリーン(原末)を、1,000mg/Lの濃度で呼吸阻害試験を実施した結果、3時間EC50値(半数阻害濃度)は1,000mg/L(標準散布量の1,000倍)であった。




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