ポジショナーを使用して溶接を行う際に、ワーク形状にあった足場がほしい

業界 製缶工場
用途 作業用足場
課題 安全性向上テーブルのスライドスパッタ対策

ポジショナーを用いて大型のワークを溶接する際に、足場としてリフトテーブルを使用する場合がありますが、固定テーブルの場合にはリフトテーブル自体を動かす必要があり、作業効率が悪化してしまう懸念があります。

その場合、フリーステージかつ、スライドテーブルの仕様にすることで、ワーク姿勢変更時に対応がしやすく、作業効率を向上させることが可能です。また、高所での作業となるため、ステージには手すりを設け、安全帯対応が可能となる仕様にすることが重要です。

なお、溶接作業の際に、作業員がパンタグラフに近づくため、安全対策としてジャバラを搭載することがあります。スパッタ対策として、ジャバラには耐熱性の高いGENTEXや相当品を使用し、火の粉による穴空きや劣化を防ぐことが重要です。

課題解決の方法 一覧