中・大型ワークをホイストで移動させる際、万が一、荷振れが発生した場合のリスクを最小限にしたい

業界 製缶工場
用途 玉掛け補助用
課題 安全性向上

製缶工場など、中型・大型のフレームやベース、ユニットを製造している工場では、ホイストでワークを移動させることがあります。スリングベルトをワークにかけ、定盤やパレットなどの水平な場所でワークを起こすと荷振れが発生し、作業者に危険が及びます。

上記の課題がある場合、テーブル傾斜装置を用いることで、荷振れを軽減することができます。傾斜装置の上にワークを置き、45℃程度傾けた状態で玉掛けをすることにより、万が一荷振れが発生した場合でも危険を最小限とし、作業者の安全を確保します。

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