ごみ焼却炉でも使用できるように、粉塵対策を行い、不具合発生の回避とメンテナンス頻度の低減を実現したい

業界 ゴミ焼却施設
用途 重荷重昇降
課題 粉塵対策

ゴミ焼却炉では、施設によりますが、φ5,000以上、10t以上の底板を取り外す必要があり、取り外しの際には、底板を受けるためにリフトテーブルを用いています。
ごみ焼却施設という特性上、粉塵対策が必要ですが、対策をせず標準仕様のリフトテーブルが導入されることもあり、その場合、動作不良の発生、メンテナンス頻度の上昇が課題となります。

上記の課題は、シリンダージャバラを取り付け、防塵カバーの仕様とすることで解決できます。また電装品についてもIP65等、防塵仕様とすることが重要です。ただし、メンテナンス時の作業性を考慮する必要がありますので、電装品や油圧ユニットを本体外にとりつけ、対策を施すといった選択を検討することもあります。

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