標準型の構造について
Kシリーズ | KTLシリーズ | |
荷重条件 | 等分布荷重 | |
乗込み偏荷重 | 短手面:定格荷重の25%以下 長手面:定格荷重の15%以下 |
短手面:定格荷重の50%以下 長手面:定格荷重の25%以下 |
操作方法 | フットスイッチ方式。 2点押ボタンスイッチ方式にも変更可能。 |
1段式・2段式:フットスイッチ方式。 2点押ボタンスイッチ方式にも変更可能。 3段式・4段式:3点押ボタンスイッチ方式。 |
油圧パワーユニット | すべて内装型 |
0.75kw~3.7kwは内装型 5.5kw以上は外装型 但し、KTL-0812-20-1のみ別置型 |
使用頻度 | 150回(停止回数)/日 | 300回(停止回数)/日 |
高頻度対策用のオプションについて
(1) Kシリーズについて
グリス給油方式(オプション)にて、300回(停止回数)/日まで可能
(2) KTLシリーズについて (強度アップ以外に下記のグレードアップを施します)
300~1000回未満/日 | センターピン軸受ダイスライドブッシュ |
1000~2000回未満/日 | センターピン・固定ピン軸受ダイスライドブッシュ |
2000回以上/日 | センターピン・シリンダーピン軸受は特殊ベアリング使用 |
その他の一般的なオプションについて
集中給脂配管
高頻度、連続運転対策用
下限アジャストストッパー
下限乗込時の沈み込み及び傾きの防止用スローダウンバルブ
下限での下降停止時ショック防止用落下防止バルブ
ホース等油圧配管系統破壊時の急激落下防止用セーフティーシュー
下降時のテーブル端下面挟まれ防止用四面ジャバラ
リフトテーブル内への異物および作業者等の入り込み防止用油圧ユニット別置式
リフター本体の外側に設置点検口
機内確認用のぞき窓アンカー座
リフター本体を固定する座車輪用アウトリガー
移動後の車輪固定用- オイルクーラー(油音冷却用)
- アンロード回路(上昇時停止精度アップ用)
- その他、安全テスリ・上板縞鋼板等があります。
(注)Kシリーズ等の小型サイズには装備できないオプションがあります。
リフトテーブル設置等にあたっての注意事項
- 建築基準法における『昇降機』とは、一定の昇降路、経路その他これに類する部分を介して動力を用いて人または物を建築物のある階または、ある部分から他の昇降路部分へ移動・運搬するための設備です。
- エレベーターとして使用し、最大積載荷重が250kg以上のものはエレベーター構造規格に基づき製作の必要があり、そのうち最大積載荷重が1,000kg以上のものについては、製造者所轄の都道府県労働局の製造許可も必要となります。
- 最大積載荷重が250kg以上、1,000kg未満のエレベーターについては、設置者名にて設置報告書を設置場所所轄の労働基準監督署長あてに提出の必要があります。
また最大積載荷重が1,000kg以上のエレベーターについては、設置者名にて設置届書を設置場所所轄の労働基準監督署長あてに提出後、落成検査を受ける必要があります。 - 詳しくは、弊社または特定行政庁(建築指導課・労働基準監督署)へご相談ください。